私は『ヒツジのいらない枕 』の(至極)や(新・ハイブリッド3層構造)を店舗で試しみて、枕の高さと通気性の点で新・ハイブリッド3層構造の方が良いと感じました。
そこで、ヒツジのいらない枕(新・ハイブリッド3層構造)を実際に買って使ってみました。
この記事では、寝具ソムリエで元整体師の私が『ヒツジのいらない枕(新・ハイブリッド3層構造)』のメリット・デメリット、口コミや評判を詳しくお伝えします。
結論、通気性が良く高さが8段階から選べて、寝返りがしやすい枕でしたよ!
- ヒツジのいらない枕(新・ハイブリッド3層構造)のメリット・デメリットが知りたい
- スタンダードタイプ(至極)との違いはなんなのか気になる
- 通気性が良い1万円台の枕を探している
上に当てはまる人は、ぜひ参考にしてみてください。
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ヒツジのいらない枕(新・ハイブリッド3層構造)のデメリット
ヒツジのいらない枕(新・ハイブリッド3層構造)を実際に使って感じたデメリットは3つあります。
- 少し重い
- 横幅がやや狭い
- 最初ちょっとゴム臭かった
デメリットを1つずつ解説していきますね。
少し重い
ヒツジのいらない枕(新・ハイブリッド3層構造)は、重さが2.2kgあります。
TPE素材でできた黒色の本体は、格子状の穴が空いているからスカスカなのかと思いきや、割とズッシリしています。
実際に持ってみると少し重くて、毎日枕の場所を移動させるとしたらちょっと重いかなという印象。
ただ、重さがあることで、寝相が悪くても枕がズレにくいというメリットもありましたよ。
横幅がやや狭い
ヒツジのいらない枕(新・ハイブリッド3層構造)の横幅は、55cmです。
私が持っているブレインスリープ ピロー(幅60cm)やコアラピロー(幅63cm)と比べて、横幅が狭かったですね。
60cmくらいの横幅があった方がより安心感があるかなぁと思いました。
とはいえ、寝ているときに枕から頭が落ちて起きてしまうことや不快を感じたことはなかったです。
最初ちょっとゴム臭かった
ヒツジのいらない枕(新・ハイブリッド3層構造)で初めて横になったとき、黒色の本体が少し臭いました。
ゴムの臭い、あるいはプラスチックか何かが焦げたような臭いがわずかにしたんですね。
でも、専用の枕カバーをかけたら平気になりました。
しばらくしたら臭いもしなくなってくると思います。
ヒツジのいらない枕(新・ハイブリッド3層構造)のメリット
ヒツジのいらない枕(新・ハイブリッド3層構造)を実際に使って感じたメリットは6つあります。
- TPEとクリスタルファイバーのコンボでぷにふわな寝心地
- ハイブリッドにより通気性がアップしていた
- 3Dウェーブ構造で寝返りしやすく横向き寝も快適
- 8段階の高さに変えられるからフィット感を得られる
- 完全に丸洗いできるから清潔さを保てる
- 活性炭が嫌な臭いを吸ってくれる
メリットを1つずつ解説していきます。
TPEとクリスタルファイバーのコンボでぷにふわな寝心地
ヒツジのいらない枕(新・ハイブリッド3層構造)は、ぷにぷに素材が肌面になっていて触り心地が良いです。
ヒツジのいらない枕の黒い部分のぷにぷに素材TPE(熱可塑性エラストマー)は、台所用品や医療器具などでも使われているものなんですね。
そのTPEに加えて、下の部分では1cmと2cmの2層のクリスタルファイバーが用いられています。
クリスタルファイバーがあることで、よりふわふわな寝心地が得られますよ。
ハイブリッドにより通気性がアップしていた
ヒツジのいらない枕(新・ハイブリッド3層構造)は、TPE素材の大量に空いた通気孔と通気性素材であるクリスタルファイバーのハイブリッドにより、高い通気性を誇ります。
私はスタンダードモデル(至極)を店舗で試したときは、正直夏の夜には暑くて蒸れそうだと感じました。
新・ハイブリッド3層構造で実際に寝てみて、やはり、通気性が数段階アップしていることが分かりましたね。
頭(脳)の熱を逃すことは、睡眠の質を高める上でとても大切なので、ここは重要なポイントです。
3Dウェーブ構造と三角格子構造により寝返りしやすく横向き寝も快適
ヒツジのいらない枕(新・ハイブリッド3層構造)は枕の中心がくぼんでいて、外側が高く設計されていることで、頭が枕にフィットしやすくなっています。
この3Dウェーブ構造により、スムーズな寝返りを促せるんですね。
また、三角格子構造をしていて体圧分散の機能があるので、それによっても適度な寝返りを導いてくれます。
「枕に卵を手で押し付けても割れない」というほど圧を逃がしてくれるみたいですよ。
寝返りがスムーズにできると、局所に負担がかかったり熱を逃がせなくて蒸れやすくなったりするの防げるので、大きなメリットだと言えますね。
外側の部分で横向きで寝る際に、高さがあるので快適に寝られます。
実際、横向きで頭が落ちないので寝やすかったですよ。
8段階の高さに変えられるからフィット感を得られる
ヒツジのいらない枕(新・ハイブリッド3層構造)は高さを8段階か変えられるので、フィット感を得やすいです。
1cmと2cmの2枚あるクリスタルファイバー素材を抜き差しすること&向きを変えることで、8段階から高さが選べます。
0.5cmの細かいサイズ調整ができるおかげで、自分の好きな高さを見つけてフィットさせられますよ。
やや低めの枕が好きな私の場合は、クリスタルファイバー素材を1枚抜かないと高く感じたので、1枚(2cmのものを)抜いた状態で使っています。
完全に丸洗いできるから清潔に保てる
ヒツジのいらない枕(新・ハイブリッド3層構造)は、50℃以下の水で完全に丸洗いできるので、より長い期間清潔さをキープできます。
従来のスタンダード版ヒツジのいらない枕(至極)では、TPEの部分は洗えましたが、ウレタン素材の部分は洗えませんでした。
ヒツジのいらない枕(新・ハイブリッド3層構造)では、クリスタルファイバーを用いることで完全な丸洗いが可能になっているんですね。
活性炭が嫌な臭いを吸ってくれる
ヒツジのいらない枕(新・ハイブリッド3層構造)の黒い本体素材には、活性炭が含まれています。
活性炭を含む素材に空いた大量の穴に臭いを吸収し閉じ込めることによって、消臭効果が期待できます。
眠っているときに枕が汗の臭いがしたら嫌ですよね。
枕が汗臭いだけでも睡眠の質は下がるでしょう。
そういう意味でも、臭いを吸ってくれる活性炭が配合されているのは良いですね。
ヒツジのいらない枕(新・ハイブリッド3層構造)と(至極)との違い
ヒツジのいらない枕(新・ハイブリッド3層構造)とヒツジのいらない枕(至極)の違いを表にまとめてお伝えします。
ヒツジのいらない枕(新・ハイブリッド3層構造) | ヒツジのいらない枕(至極) | |
---|---|---|
素材 | TPE・クリスタルファイバー | TPE |
重さ | 約2.2kg | 約3.2kg |
高さ | 4cm〜7.5cmで8段階 | 8cm・10cmで2段階 |
構造 | 3Dウェーブ構造によりフィット感UP | 普通 |
通気性 | クリスタルファイバーにより通気性UP | 普通 |
硬さ | 至極より2倍やわらかい | 普通 |
価格 | 17,800円(税込) | 15,800円(税込) |
比べると、新・ハイブリッド3層構造の方がスペックが圧倒的に高いことが分かりますね。
高さのある枕が好きな人や少しでも費用を抑えたい人は、至極を選ぶのはアリだと思います。
それ以外の人でどちらにしようか迷っている場合は、スペック的にもコスパ的にも、新・ハイブリッド3層構造を選ばないと損です。
ヒツジのいらない枕(新・ハイブリッド3層構造)の口コミ・評判
ヒツジのいらない枕(新・ハイブリッド3層構造)の口コミ・評判をお伝えします。
まずは、AmazonやYahooでの口コミ評価を見ていきます。
サイト名 | 口コミ件数 | 口コミ評価(5点満点) |
---|---|---|
Amazon | 1,903 | 4.2 |
Yahoo | 21 | 4.19 |
X(旧Twitter)の口コミを次に見ていきましょう。
ヒツジのいらない枕(新・ハイブリッド3層構造)は、Xでの口コミがそこまで見られませんでした。
スタンダードモデル(至極)やビッグモデル(極柔)を購入している人が多い印象です。
他にも、自分の頭にフィットする高さが8段回から選べて、全て丸洗いできるしおすすめの枕ですよ。
ヒツジのいらない枕(新・ハイブリッド3層構造)の価格・購入方法
ヒツジのいらない枕(新・ハイブリッド3層構造)の価格は、17,800円(税込)です。
購入は、公式サイトもしくは大手オンラインストアから行えますよ。
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とにかく費用を抑えたい人は、スタンダードモデル(至極)があります。15,800円(税込)
ビッグサイズモデル(極柔)は、高い枕や幅の大きい枕が良いという人に合っていますよ。22,000円(税込)
まとめ
この記事では、ヒツジのいらない枕(新・ハイブリッド3層構造)のメリット・デメリットやスタンダードタイプ(至極)との違いを詳しくお伝えしました。
私は実際に使ってみて、ヒツジのいらない枕(新・ハイブリッド3層構造)のメリットは多かったですね。
メリット | デメリット |
---|---|
・ ・3Dウェーブ構造で寝返りしやすく横向き寝も快適 ・8段階の高さを変えられるからフィット感を得られる ・完全に丸洗いできるから清潔さを保てる ・三角格子構造により圧力分散され寝返りしやすい ・活性炭が嫌な臭いを吸ってくれる | TPEとクリスタルファイバーのコンボでぷにふわな寝心地・横幅がやや狭い ・最初ちょっとゴム臭かった | ・少し重い
スタンダードモデル(至極)から、通気性が良くなり高さが細かく選べて、ふわふわな寝心地に進化したのが新・ハイブリッド3層構造でした。
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さらに放熱性の高い枕が欲しい人は、私が1番愛用している『ブレインスリープ ピロー 』も要チェックですよ。