「西川のAiR(エアー)マットレスって種類がたくさんあって、どれがいいのか分からない…」
そんなお悩みのあなたへ。
この記事では、寝具ソムリエで元整体師の私が、西川の店舗でエアーのマットレスを3種類試したレビューをお伝えします。
エアーマットレスのそれぞれの違いや特徴も解説しています。
結論、コスパや機能性を総合的に考えると『エアーSI レギュラータイプのマットレス』が1番おすすめです。
では、価格が安い順に紹介していきますね。
西川マットレス エアー01SEのレビュー
西川マットレス『エアー01SE ベッドマットレス/ベーシック』を店舗で試した感想をお伝えします。
西川AiRの『CONDITIONING MATTRESS』は5種類あって、エアー01SEは2番目に安価なモデルです。
- エアー01
- エアー01SE
- エアー03
- エアーSI
- エアーSX
上位モデルと比較してウレタン部分の体圧分散が弱いので、体にブロックがボコボコと当たる感じがしました。
せっかく奮発してエアーのマットレスを買うなら、エアー01SEを選ぶのは、正直もったいないかなと思います。
マットレス内部のウレタンのブロックがあまり分かれていないので、エアーの強みである「点で支える」という機能があまり果たせていないように感じましたね。
上位モデルと比較して感じたものなので、単体レビューとは違って少し厳しめです。
西川マットレス エアー01SEの基本情報
西川マットレス『エアー01SE ベッドマットレス/ベーシック』の基本情報を表で見ていきましょう。
エアー01SEの基本情報 | 説明 |
---|---|
素材 | 表地:ポリエステル100%(抗菌加工) 裏地:ポリエステル65%、綿35% 詰めもの:ウレタンフォーム(170ニュートン) |
カラー | イエロー/ピンク |
生産国 | 日本製 |
エアー01SEは、表地が抗菌加工されているのがエアー01との違いのようです。
カラーはイエローとピンクなので、そこは好みが分かれるところですね。
西川マットレス エアー01SEの特徴
エアー01SE マットレスの特徴を5つお伝えします。
- 約1200の点からなるアッパー部分の凹凸構造で体圧を分散
- 中間層の新ウレタンフォームでクッション性と通気性を上昇
- ベース部分でしっかり全身を支えてバランスのよい寝姿勢をキープ
- 加重の高い肩口部分に4×4の点を配置しクッション性を担保
- エアーシリーズ最軽量で持ち運びやすい
軽いので、マットレスをよく移動させる人には向いている商品だと言えますね。
西川マットレス エアー01SEの価格・購入方法
西川マットレス『エアー01SE』のサイズ別の価格と購入方法をお伝えします。
AiR 01SE(ベーシック)マットレスのサイズ | 価格(税込) | 寸法(cm):高さ・幅・奥行 |
---|---|---|
シングル | 49,500円 | 8×97×195 |
セミダブル | 66,000円 | 8×120×195 |
ダブル | 82,500円 | 8×140×195 |
AiR 01SE(ベーシック)ベッドマットレスのサイズ | 価格(税込) | 寸法(cm):高さ・幅・奥行 |
---|---|---|
シングル | 77,000円 | 14×97×195 |
セミダブル | 99,000円 | 14×120×195 |
ダブル | 121,000円 | 14×140×195 |
エアー01SEの購入は、西川公式サイトからになります。
中材のウレタンフォームのみが3年保証対象。
同価格帯のエアー01マットレスは大手ショッピングサイトからも購入できるようですね。
西川マットレス エアーSIのレビュー
西川マットレス『エアーSI』を店舗で試した感想をお伝えします。
5種類のエアーマットレスがある中で、3番目に高いエアー03と、2番目に高いエアーSIの機能の差が特にあると店員さんが教えてくれました。
エアーSIはエアー01SEと比べて、明らかに体を受け止める機能がしっかりしていましたね。
ウレタンの分かれ目がかなり細かくなっており、体圧分散力が高くなっているからなんです。
高反発マットレスながら、やわらかなフィット感がありました。
個人的にはエアーマットレスの中で、エアーSIが1番寝心地が良いと思いましたよ。
実際にネットでも店舗でも、このモデルが人気No.1のようですね。
西川マットレス エアーSIの基本情報
西川マットレス『エアーSI ベッドマットレス/ベーシックタイプ』の基本情報を解説します。
エアーSIの基本情報 | 説明 |
---|---|
素材 | 表地:ポリエステル100% (吸水速乾加工) 裏地:ポリエステル65% 綿35% 詰めもの:ウレタンフォーム |
カラー | ブラック |
生産国 | 日本製 |
西川マットレス エアーSIの特徴
エアーSI マットレスの特徴を5つお伝えします。
- 特殊立体クロススリット構造でどんな寝姿勢でもバランスよく体をサポート
- アッパー部分の約1860個もの点がある凸凹構造で支える
- ベース部分は体の沈み込みを調整して快適な寝心地を再現
- 3×3個の点を持つブロックが体にフィットし体圧分散してスムーズな寝返りを促進
- ウレタンフォームの通気を良くするクロススリットが湿気や汗などの水分を発散
縦と横のクロススリット構造によって、柔軟に体を支えて通気性もアップしていることが分かりますね。
西川マットレス エアーSIの価格・購入方法
西川マットレス『エアーSI』のサイズ・タイプ別の価格と購入方法をお伝えします。
私が店舗で試して、エアーマットレスの中で1番良かったと感じたエアーSI レギュラータイプの価格はこちら。
AiR SI(レギュラー)マットレスのサイズ | 価格(税込) | 寸法(cm):高さ・幅・奥行 |
---|---|---|
シングル | 104,500円 | 9×97×195 |
セミダブル | 132,000円 | 9×120×195 |
ダブル | 159,500円 | 9×140×195 |
AiR SI(レギュラー)ベッドマットレスのサイズ | 価格(税込) | 寸法(cm):高さ・幅・奥行 |
---|---|---|
シングル | 159,500円 | 14×97×195 |
セミダブル | 192,500円 | 14×120×195 |
ダブル | 225,500円 | 14×140×195 |
次に、硬めが好きな人用のハードタイプの価格です。
西川 AiR SI(ハード)マットレスのサイズ | 価格(税込) | 寸法(cm):高さ・幅・奥行 |
---|---|---|
シングル | 126,500円 | 9×97×195 |
セミダブル | 154,000円 | 9×120×195 |
ダブル | 181,500円 | 9×140×195 |
西川 AiR SI(ハード)ベッドマットレスのサイズ | 価格(税込) | 寸法(cm):高さ・幅・奥行 |
---|---|---|
シングル | 126,500円 | 14×97×195 |
セミダブル | 154,000円 | 14×120×195 |
ダブル | 181,500円 | 14×140×195 |
私がエアーのマットレス買うとしたら、約10万円のエアーSI レギュラータイプのマットレス(シングル)を買うと思います。
エアーSIは、西川公式サイトもしくは大手ショッピングサイトからも購入できます。
ハードタイプも売っていますよ。
西川マットレス エアーSXのレビュー
西川AiRマットレスの最上位モデル『エアーSX ベーシック/レギュラータイプ』を店舗で試した感想をお伝えします。
エアーSXはエアーSIよりも、さらにウレタンの分かれ目が細かくなっていて、寝れば誰でも体圧分散の高さが分かるレベルでした。
体にフィットしつつなめらからな寝返りをサポートしてくれます。
エアーSIよりも硬めの寝心地で、硬めなマットレスが好きな人やがっしりした筋肉質な人向きな気がしましたね。
大谷翔平選手は『エアーSX ハードタイプのベッドマットレス』を愛用しているそうですよ。
西川マットレス エアーSXの基本情報
西川マットレス『エアーSX ベーシック/レギュラータイプ』の基本情報を解説します。
エアーSXの基本情報 | 説明 |
---|---|
素材 | 表地:ポリエステル100%(抗菌加工) 裏地:ポリエステル65%、綿35% 詰めもの:ウレタンフォーム |
カラー | レッド |
生産国 | 日本製 |
西川マットレス エアーSXの特徴
エアーSX マットレスの特徴を6つお伝えします。
- 4層の特殊立体クロススリット構造により高い柔軟性と弾力性を兼ね備える
- アッパー部分の約1680個の点が体を受け止め体圧を分散し寝返りを促進
- ベース部分の硬めの素材と独自の構造で沈み込みを調整
- 両サイドの端を強化カッティングして横向き寝の安定感アップ
- 縦横にクロスする70本の通気路と70個の通気孔が湿気や汗の拡散を促進
- デザインは世界的ファッションデザイナーである滝沢直己氏が監修
最上級のフィット感と高弾力性により、寝返りがとてもうちやすいマットレスですね。
西川マットレス エアーSXの価格・購入方法
西川マットレス『エアーSX』のサイズ別の価格と購入方法をお伝えします。
私が試したレギュラータイプの価格はこちら。
AiR SX(レギュラー)マットレスのサイズ | 価格(税込) | 寸法(cm):高さ・幅・奥行 |
---|---|---|
シングル | 176,000円 | 9×97×195 |
セミダブル | 209,000円 | 9×120×195 |
ダブル | 242,000円 | 9×140×195 |
AiR SX(レギュラー)ベッドマットレスのサイズ | 価格(税込) | 寸法(cm):高さ・幅・奥行 |
---|---|---|
シングル | 242,000円 | 14×97×195 |
セミダブル | 297,000円 | 14×120×195 |
ダブル | 352,000円 | 14×140×195 |
AiR SX(レギュラー)三つ折りマットレスのサイズ | 価格(税込) | 寸法(cm):高さ・幅・奥行 |
---|---|---|
シングル | 231,000円 | 9×97×195 |
セミダブル | 280,500円 | 9×120×195 |
ダブル | 330,000円 | 9×140×195 |
続いて、大谷翔平選手が愛用しているエアーSX ハードタイプの価格です。
AiR SX(ハード)マットレスのサイズ | 価格(税込) | 寸法(cm):高さ・幅・奥行 |
---|---|---|
シングル | 242,000円 | 9×97×195 |
セミダブル | 297,000円 | 9×120×195 |
ダブル | 352,000円 | 9×140×195 |
AiR SX(ハード)ベッドマットレスのサイズ | 価格(税込) | 寸法(cm):高さ・幅・奥行 |
---|---|---|
シングル | 280,500円 | 14×97×195 |
セミダブル | 335,500円 | 14×120×195 |
ダブル | 390,500円 | 14×140×195 |
AiR SX(ハード)三つ折りマットレスのサイズ | 価格(税込) | 寸法(cm):高さ・幅・奥行 |
---|---|---|
シングル | 253,000円 | 9×97×195 |
セミダブル | 302,500円 | 9×120×195 |
ダブル | 352,000円 | 9×140×195 |
購入は西川公式サイトか、楽天市場やYahooショッピングから行えます。
楽天やYahooでは、ふるさと納税を利用してエアーSX マットレスを購入できるようですね。
まとめ
この記事では、私が西川の店舗で3種類のエアーのマットレスを試したレビューをお伝えしました。
せっかくエアーシリーズを買うなら01SEよりも、長い目で見るとSIやSXにした方が良いですね。
使用感とコスパで考えると、エアーSIが1番おすすめです。
とにかく費用を抑えてエアーマットレスが欲しいという人は、『エアー01SE』もしくは『エアー01』を選びましょう。
大谷翔平選手が使っているエアーSXは、より高反発で快適な寝返りを求める人におすすめです。